専門的な治療が必要なときは、すぐにご紹介します
大きな病院に紹介されると聞くと、「何か悪い病気が見つかったのでは」と身構えてしまう方は少なくありません。実際には、CTやMRIといった精密な検査、入院を伴う治療、手術など、当院の外来では対応できない検査や処置が必要になったときに、その分野を専門とする病院にお願いする、というだけのことです。深刻な病気に限った話ではありません。
ご紹介する際は、これまでの診察や検査でわかっていること、服用中のお薬などを「診療情報提供書」という書類にまとめてお渡しします。いわゆる紹介状です。この書類があることで、紹介先の病院でも一から検査をやり直す必要がなく、同じ検査を重複して受ける負担も省けます。
紹介先での検査や治療が一段落したら、その結果と今後の方針は当院にも伝えられます。退院後の通院やお薬の管理は、また当院で続けられますので、そのまま病院に通い続けるわけではありません。当院は国分寺市・小金井市・小平市の市境にあるため、多摩地域の病院を中心に連携しています。
連携している医療機関
実際に紹介状をお渡ししている医療機関の一部です。
- 多摩総合医療センター
- 日本医科大学多摩永山病院
- 東京女子医科大学病院
- 杏林大学医学部付属病院
- 東京医科大学八王子医療センター
- 榊原記念病院
- 公立昭和病院
- 武蔵野赤十字病院
- 東京都立神経病院
- 国家公務員共済組合連合会立川病院
- 独立行政法人国立病院機構災害医療センター
ここに挙げた病院がすべてではありません。症状の内容やご自宅からの距離、すでにかかっている病院があるかどうかなど、お一人おひとりの事情に合わせて紹介先を決めています。すでに通っている病院があれば、診察のときに教えてください。
ご紹介の流れ
診察や院内でできる検査の結果から、専門的な検査・入院・手術が必要かどうかを医師が判断します。「大きな病院で診てもらいたい」というご希望がある場合も、診察の際にご相談いただけます。
これまでの経過・検査結果・服用中のお薬をまとめた診療情報提供書を作成し、紹介先へ引き継ぎます。
連携先の医療機関で、精密検査や入院・手術などの治療を受けていただきます。
治療の結果と退院後の方針が連携先から当院へ共有されます。その後のお薬の管理や定期的な経過観察は、再び当院で続けられます。
大きな病院への不安、まずはご相談を
大きな病院は初めて行く場所ばかりで、受付や診察の流れがわからず気が重い、という声もよく聞きます。紹介状があれば、これまでの経過をあらためて一から説明する必要はありません。担当の医師には、当院での診察内容がきちんと伝わっています。
体の不調は、どこに相談すればいいのかわからないまま抱え込んでしまう方も少なくありません。まずは当院にいらしてください。専門的な検査や治療が必要かどうかは、診察のうえで判断します。
よくあるご質問
ご希望を伺ったうえで紹介先を決めています。ただし、病気の内容と病院ごとの専門分野、受け入れ状況によっては、ご希望とは別の医療機関をご提案する場合があります。
診療情報提供書(紹介状)は診察に基づいて作成する書類のため、まず外来を受診してください。他の医療機関での検査や治療を希望される場合も、診察の際にその旨をお伝えいただければ対応を検討します。
保険診療の対象です。診療情報提供書の作成には所定の保険点数が定められており、ご自身の負担割合に応じた費用がかかります。
当院での通院に戻れます。治療の結果と今後の方針は連携先から当院へ共有されるため、退院後のお薬の管理や定期的な経過観察は当院で続けられます。
関連ページ
専門的な検査や入院が必要かどうかを、ご自身で判断する必要はありません。気になる症状があるときは、まずは外来でお気軽にご相談ください。当院で診られる病気の詳細は、診療案内のページにまとめています。