皮膚科で対応する保険診療

皮膚科の保険診療では、小外科、いぼ・うおのめの除去、ニキビ、アレルギー関連疾患などを扱います。通常の外来診療の中でご相談いただけます。

小外科(外傷処置・粉瘤摘出など)

切り傷や擦り傷の縫合、粉瘤(アテローム)や皮下腫瘍の摘出、陥入爪(食い込んだ爪)の手術など、外科的な処置が必要な皮膚トラブルに対応します。爪の食い込みで炎症を繰り返す場合は、保険診療での手術に加えて、自費診療の巻き爪マイスターによる矯正という選択肢もあります。症状の程度に応じてどちらが適するか診察のうえでご説明します。

いぼ・うおのめ

ウイルス性のいぼ(尋常性疣贅)や、皮膚の一部が厚く硬くなるうおのめ(鶏眼)・たこ(胼胝)の除去を行います。いぼの種類や大きさによって、液体窒素による冷凍凝固法や外科的な切除など、適した処置方法を選びます。

ニキビ

思春期のニキビから大人になってからの吹き出物まで、炎症の程度に応じて外用薬・内服薬による治療を行います。跡が残りやすいため、悪化する前の早めの受診をお勧めします。

アレルギー関連疾患

じんましん、かぶれ(接触皮膚炎)、湿疹など、アレルギーが関わる皮膚症状にも対応します。原因となる物質に心当たりがある場合は、受診の際にお伝えください。

自費診療(自由診療)のご案内

巻き爪治療、ハイドロキノン軟膏、ピーリング石鹸、Photofacial(IPL)は、いずれも保険が適用されない自費診療(自由診療)です。費用は全額自己負担となり、次のとおりです(すべて税込)。

項目費用(税込)
巻き爪マイスター 初回処置3,000円
巻き爪マイスター ワイヤー4,400円
巻き爪マイスター 経過処置1,000円
ハイドロキノン軟膏2,650円
ピーリング石鹸2,200円
Photofacial(IPL)8,800円〜12,100円(部位による)

巻き爪の治療(巻き爪マイスター)

巻き爪マイスターは、特殊なワイヤーを爪に装着して少しずつ弯曲を矯正する処置です。初回処置は3,000円、ワイヤーの装着は4,400円、2回目以降の経過処置は1,000円です(いずれも税込)。切除を伴わずに矯正できる点が特徴ですが、爪の状態によってはワイヤーが外れやすい、矯正に時間がかかるといった経過をたどることがあります。

ハイドロキノン軟膏・ピーリング石鹸

ハイドロキノン軟膏は、シミや色素沈着が気になる部分に使用する院内調剤の外用薬で2,650円(税込)、ピーリング石鹸は古い角質を優しく取り除く洗顔石鹸で2,200円(税込)です。ハイドロキノンは肌への刺激がやや強い成分のため、赤み・かぶれなどの皮膚刺激が起こることがあり、妊娠中・授乳中の使用は避ける必要があります。ピーリング石鹸も肌質によっては乾燥やつっぱり感が出ることがあるため、使用中は保湿と紫外線対策をあわせて行ってください。

Photofacial(IPL)

Photofacial(IPL)は、光治療機器(当院ではLUMENIS社製OptiLight M22を使用)を用いて、酒さ・赤ら顔、シミ(手背・腕・顔)、そばかすを目立ちにくくする治療です。部位により費用は異なり、8,800円〜12,100円(税込)です。1クール4回程度を目安に、間隔をあけながら継続します。施術後に一時的な赤み・ほてりが出ることがあり、日焼け直後の方や妊娠中の方は施術を控えていただく場合があります。

受診の流れ

受付・問診

症状や気になる部位、いつから続いているかをお伺いします。自費診療をご希望の場合は、その旨もお伝えください。

診察

患部の状態を確認し、保険診療・自費診療いずれに該当するかをご説明します。

治療内容・費用のご説明

治療内容、期間の目安、費用(自費診療の場合)をご説明したうえで、治療に進みます。

処置・処方・お会計

ご了承いただいた内容で処置や薬の処方を行い、お会計となります。

受診の目安

赤み・腫れ・痛みが急に強くなった場合、患部から膿が出ている場合、いぼ・うおのめが短期間で大きくなった場合は、自己判断で様子を見ず、すぐに医療機関を受診してください。

よくあるご質問

Q
皮膚科の保険診療ではどのような症状に対応してもらえますか。
A

小外科(切り傷や粉瘤の処置など)、いぼ・うおのめの除去、ニキビ、じんましんやかぶれなどのアレルギー関連疾患に対応しています。気になる症状があればご相談ください。

Q
巻き爪マイスターの治療は何回くらい通院が必要ですか。
A

爪の弯曲の程度によって異なります。標準的な通院回数・間隔の目安は、処置後は月1〜2回、症状が落ち着いてきたら2か月に1回程度です。診察時に状態を確認したうえでご説明します。

Q
いぼやうおのめの処置は保険診療の対象ですか。
A

いぼ・うおのめの除去は保険診療の対象です。ただし美容目的での治療や、保険適用外の処置方法を希望される場合は自費診療となることがあります。

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皮膚のトラブルでお困りの方、自費診療にご興味のある方は、ご相談ください。